Local Science Network for Environment and Sustainability (LSNES)
JapaneseEnglish

里海・水産資源管理WG

里海・水産資源管理WG

シンポジウム「日本の里海・沖縄の里海」を開催しました。
 「第1部 日本の里海」の各報告を動画でご覧いただけます。
new! シンポジウム動画
日時:2012年10月18日(木)10:00~17:00
会場:沖縄県水産会館 5階大ホール

沖縄県水産産業改良普及センター・地域環境知プロジェクトとの共催です。

第1回研究会 「地域主体の里海づくり」を開催しました。
 報告要旨をご覧いただけます。 「地域主体の里海づくり」要旨集
日時:2012年1月20日(金)13:00-18:00
会場:九州大学応用力学研究所 W601号室

(独)科学技術研究 機構のプロジェクト「海域環境再生(里海創生)社会システムの構築」
(代表者 :柳哲雄)との連携により開催しました。

活動の概要

 WGの名称を含め、この概要は暫定的なものです。議論が進むなかで、今後、変わっていくと思います。当面は里海に関して議論したいと考えています。もちろん、水産資源管理に関する話題も歓迎です。  「里海」という言葉は、最近よく聞かれるようになりました。日本各地に里海はあり、その姿はとても多様です。また、里海づくりの課題も多様で、ある里海会議の成果は、定義,利用,制度,文化,交流,技術という6つのテーマに分類されました。2011年10月の地域環境学ネットワーク主催シンポジウム「里海創生のための地域環境学」は、「流通」(交流のテーマ)に注目したものでした。このように、里海づくりには、自然科学、社会科学、人文科学にまたがる学際的なアプローチが必要になっています。  海外でもSatoumiは広まっています。2008年は上海、2009年はマニラでSatoumiワークショップが開かれ、2010年CBD-COP10ではSatoumiに関するサイドイベントが少なくとも4つ開かれました。今後、特にアジア太平洋でSatoumiはさらに広まっていくと思います。  MPA(海洋保護区)もCOP10や海洋生物多様性国家戦略などで重要項目になりました。MPAは里海づくりの有効なツールになると考えられますので、このWGでも議論していきたいと思います。  このWGの最初の取組として、2012年1月20日に九州大学で、研究会「地域主体の里海づくり」(仮題)をもちます。九州大学・柳哲雄先生の協力により実施できることになりました。WGメンバー以外の会員の参加も歓迎します。

メンバー

鹿熊 信一郎

佐賀大学海洋エネルギー研究センター 特任教授 ★WGオーガナイザー

赤嶺 淳

一橋大学大学院社会学研究科 教授 

秋道 智彌

総合地球環境学研究所 名誉教授 

新井 章吾

株式会社 海藻研究所 所長/株式会社 海中景観研究所 所長/NPO法人 未来守りネットワーク(境港) 技術顧問/NPO法人 自然再生センター(松江) 理事/NPO法人 自然環境ネットワーク(広島) 理事/NPO法人 パパラギ海と自然の教室(藤沢) 顧問 

あん ・まくどなるど

上智大学大学院地球環境学研究科 教授 

太田 格

沖縄県水産海洋センター  

上村 真仁

筑紫女学園大学現代社会学部現代社会学科 准教授 

神田 優

NPO 法人黒潮実感センター センター長理事/高知大学 准教授 

久保 弘文

沖縄県水産海洋研究センター  

竹内 周

株式会社 井ゲタ竹内 常務取締役 

比嘉 義視

恩納村漁協 指導員 

福永 真弓

東京大学大学院新領域創成科学研究科 准教授 

牧野 光琢

東京大学大気海洋研究所附属国際連携研究センター 教授 

松田 裕之

横浜国立大学大学院環境情報学府環境情報研究院 教授 

家中 茂

鳥取大学地域学部 教授 

柳 哲雄

(財)国際エメックスセンター 教授 

渡辺 雅子

阿南工業高等専門学校地域連携テクノセンター環境研究部門  

活動の記録

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

会員ページログイン

  • facebook
本サイトは科学技術振興機構(JST)・社会技術開発センター(RISTEX)研究開発プロジェクト
「地域主導型科学者コミュニティの創生」の一環として構築したものです

Copyright © 地域環境学ネットワーク All Rights Reserved.